自閉症で言葉を話せない支援級1年生のたろうの発語の現在地。
話せる単語を並べて、学校での出来事を伝えてくれるようになった✨️

◆◆今に至るまでの”発語”の変遷(≠言葉の理解)◆◆
<年少の頃(3歳児)>
問いかけると「あー」と返事
なにか見つけると「あー」と知らせてくる
「ばばば」「マママ」などでなにかを伝えようとする
「あんまんまん(アンパンパン)」
きらきら星の鼻歌を歌う
<年中の頃(4歳児)>
「ママ」「パパ」「ババ(祖母)」を使い分けられるようになる
問いかけると「あい(はい)!」
本意と異なると「あっあー(ぶっぶー)」
「バイバイ」
カウントダウン「さー、にー、いー(3、2、1)」
何歳ですか?と聞くと指で4を示す
さんぽの歌を鼻歌で歌う

<年長の頃(5歳児)>
「びび(じじ)」・・祖父のこと
母音とイントネーションで単語を発音
たまごやき「ああああい」
せんたくき「あっあっいー」
おにく「おいう」
おかたづけ「あっああああー(イントネーションで表現)」
時には歌を歌って表現♪♪
こいのぼりを伝えたいときは「こいのぼり」の歌を歌う(言葉は全てあ)
蛙がいることを伝えたいときは「かえるの歌」を歌う(言葉は全てあ)
<支援級1年生(6歳児)←今ココ>
単語を並べて伝えたいことを表現
「しょうがっこう(発語)」+「おさかな(発語)」(どちらも発音は不明瞭)+口をパクパク(動作)
⇒意味)今日学校の給食でお魚を食べたよ
「ごはん(発語)」+「たまご(発語)」+「しらす(発語)」+「ハム(発語)」+指で4を示す+「セット(発語)」
⇒意味)ごはんの上にたまごしらすハムを乗せた4セットたろうスペシャル丼ぶりが食べたい
指で5を示す+「じ(発語)」+「弟の名前(発語)」
⇒意味)5時に弟が帰ってくる
特に成長を感じているのは、(食べたいものなどの)要求を示すだけではなく、
✨️今日あった出来事や今後起こる未来のことを伝えてくれるようになったこと✨️
★★発語を伸ばすためにやっていること★★
・発達科学コミュニケーションの実践
⇒たくさん褒めて脳を育てる。楽しい気持ちにさせる。自信をつけさせる。
・ゆっくりたろうの話を聞く時間を作る
⇒隣の市に住む祖父母の力も借りて、弟じろう(定型発達)がいない、
たろうと母だけの時間を週に数時間つくる
(じろうがいるとじろうが会話の主導権を握るから)
※じろうと母だけの時間も別途作っている
・伝えたいことが伝えられるツールを用意
⇒絵カードファイル(250以上の絵カード(文字カード含む)を印刷してファイルに入れたもの)、ひらがな50音表+数字表、カレンダー
⇒絵カードは物の名前だけでなく、形容詞、動詞、感情表現もあり
⇒たろうが指差しするときに発語も一緒に促す(母と一緒に発音してみる)
・共通認識のジェスチャーを作る
⇒小学校入学前の療育で「トイレ」「一緒に」「交代する」「見る」「来て」のジェスチャーを教わる+母とたろうの共通認識のジェスチャー「雨」「放デイ」「ちょっと」「怒られる」「お腹すいた」「吐く(気持ちわるい)」等を作る
⇒伝えたいことが伝わるように!

ゆっくりだけど、
伝えたい気持ちが育ってきていることが嬉しい!
今後も表現できることが多くなっていってほしい。